- 建築家・工務店・ハウスメーカーとの家づくりサポート【OZONE】
- 家づくりの基礎知識
- 依頼先の違いを知ろう >
- ハウスメーカー
ハウスメーカー

全国で約10万戸近くの住宅を毎年建てているハウスメーカー。
工業化された部材を用いた品質の安定した住宅を供給しています。
最近は、デザイン性が高く多様化するライフスタイルに応じた商品もみられます。
Point 1 「ハウスメーカー」って何?
一年間に1千戸もの家を建てる各ハウスメーカーの中には、これまでに100万戸を大幅に超える家づくりをしてきた会社もあります。そんなハウスメーカーが蓄積してきた膨大なノウハウは、少なからず家づくりに役立つ貴重なもののはず。中にはクレームから得た教訓も多くありますが、ひとつひとつのクレームに企業としてきちんと対応してきたことはハウスメーカーの財産でもあります。何十年もの間、数多くの家とその建て主と向き合ってきた経験が活かされて、今日のハウスメーカーがあるのです。現在の日本の家について考えるとき、ハウスメーカー抜きには語れません。
Point 2 ハウスメーカーとの家づくりのよさ
1)工業化住宅は、高品質で性能が高い
メーカー住宅は、耐震性能や断熱性能は高くて当たり前。断熱ペアサッシは標準仕様であることが多く、次世代省エネ基準は普通にクリアしています。
その他、シックハウスなど空気環境への配慮から、仕上げ材などは十分に吟味され、24時間換気システムも各社積極的に取り組んでいます。
2)展示場モデルハウス、ショールームなどで現物を確認できる
展示場のモデルハウスや、主な設備機器や仕上げ材などが一堂に会するショールームをもつ、ハウスメーカー。パーツの現物や完成した家の雰囲気を手軽に確認できます。また、モデルではなく実際に竣工した住宅を見学し、家の雰囲気を確かめられる「見学会」を開催するメーカーも増えています。
3)企業力が支える安定した設計品質
安定した品質の高さをもつハウスメーカーは、主に扱う部材や設備が決まっています。しかし、間取りは自由である場合が多く、自社の設計ルールに精通した設計者が、建て主の要望に対するさまざまな工夫を盛り込んだプランを迅速に作成してくれます。
4)マニュアル化した工事監理体制
工業化住宅であるメーカー住宅は、本来、欠陥住宅ができにくい仕組みになっています。万が一致命的な欠陥があった場合には全面的に補償するのがハウスメーカー。しかし、補償ばかりしなくてすむよう、きちんとした監理体制を整えてもいます。
5)明快な価格構成
ハウスメーカーは、住宅を商品として扱います。オプションを含む商品に明快な価格がついていて、価格の構成が明快でわかりやすくなっています。そのメリットとして建て主は、価格と照らし合わせながら自分にとって必要なもの、不要なものを判断することができます
Point 3 ハウスメーカーとの家づくりの注意点
1)モデルハウスは特別仕様
ハウスメーカーのモデルハウスは、理想的な住まいのように見えます。大空間・大開口リビングダイニングと一体感ある洒落たキッチン。感触の良い無垢材使った床。しかも照明器具も家具も、インテリアはセンスよくまとまっています。「素敵!」と感激するのも当然ですが、それは特別仕様である場合が多いので要注意です。
2)設計の自由度に制約がある
いくら自由設計といっても、設備機器や部材についてはある程度限定されているのがハウスメーカーの家。カラーバリエーションやグレードの違いなどさまざまなものを扱っていますが、いわゆる特注や通常取引のないメーカーの商品などを希望すると、結局納品できなかったり、割高になってしまう場合があります。
3)見積もり金額が上がりやすい
ハウスメーカーとの家づくりでは、通常、プランが固まる前に契約する仕組みとなっています。この場合、プラン契約時のものから変更されながら契約後に固まっていくことになります。プランが変更されるのに応じて見積もり金額も変更することになりますが、たいていの場合、その金額は上がっていく傾向にあります。
Point 4 ハウスメーカーとの家づくり成功の秘訣
1)そのハウスメーカーがつくる家が好きかどうか
メーカー住宅の基本性能はどこも高く、各社違いはあるとはいえ一定レベルが確保されています。一番わかり易い工法の違いも、どれがいいと一概に言えるものではありません。大切なのは、自分のつくりたい家(デザインや性能、間取り、設備など)が、そのメーカーでどこまで適うか。実際にハウスメーカーの展示場を歩いてみて、そのメーカーのつくっているものが、自分は好きかどうかが1つの基準になります。
2)数社を比較検討しよう
イメージだけで1社に決めてしまうことは簡単ですが、1社に決めることを焦らないほうが得策です。何社かの間取りをみるとさまざまなアイデアを得られますし、複数の専門家と話をすることは勉強にもなります。金額についても何社かの見積もりを比較すれば、相場を把握できるだけでなく見積もりモレなどにも気がついたり、自分にとって不要なものに気づくこともできます。
3)契約までは焦らずじっくり
気に入ったハウスメーカーでも、最初に提示された図面や見積もりで「とりあえず」契約するなどは論外。それではその後の見積もり金額アップも当然です。間取り、設備や部材の仕様、金額に納得してからの契約が基本。契約を急かされても気にすることはありません。毅然とした態度で、よく吟味して納得のいく契約をして、満足度の高い家づくりをしましょう。
4)優秀な営業マンを探そう
優秀な設計者や優秀な監督を引っ張ってくるのも、あるいは建主の希望を設計者へ伝えるのも、無理のない工事スケジュールを組んでいくのも、すべては営業マンの力量にかかっているといっても過言ではありません。
優秀な営業マンは、当然会社の利益などもきちんと考えながらも、建主にとってベストな家づくりにするための統率力をもっています。愛想がいいとか、熱心に足を運んでくれるとか、そんなことは家づくりにおいて、あまり役にはたちません。ぜひ「この人は」と思える優秀な営業マンを見つけましょう。
5)第3者機関を利用する
ほとんどの建主にとって、はじめての経験となる家づくりです。ここまでに書いてあるようなことを、頭で理解できるのと、現実に実践できることには大きな隔たりがあるのも事実。
ハウスメーカーをしっかり比較して依頼先を決めたり、設計や工事の段階で工務店のペースにまきこまれずに、家づくりをすすめるためには、実践的な方法として「OZONE家づくりサポート」のような専門的な第3者機関を利用することは、とても有効です。














