潮の香りがする風を受けながらサーフボードを乗せた車を横目に腰越駅から徒歩5分、㈱イソダの本社ビルに到着です。迎えてくださったのは営業推進室長の砂川正行氏と営業部長の夏目信一氏でした。今年で入社23年という夏目氏は“イソダの家づくりを多くの人に知ってもらいたいと社長と二人三脚で営業に回っていた時代もありましたが・・・”と昔をなつかしみながら、イソダの家づくりを熱く語ってくれました。
モデルハウス
㈱イソダは磯田誠次社長の先代が大工として始めた工務店ですが、地元湘南と横浜、横須賀を中心に地元密着の仕事を丁寧にこなして成長、14年前には本社ビルを建設し4年前に創業80周年を迎えました。湘南という土地柄、様々なこだわりを持った建て主が多いために、家の性能だけでなく設計プランにも力を入れてきた結果、住み心地とデザインを両立させた家づくりが、年間の新築件数40棟、リフォームは500件請け負うという、地元の特性を熟知した家づくりの匠としてパワーある工務店となりました。
イソダの家づくりの特徴は、建て主の立場にたったプラン提案と、ほぼ100%近く在来工法の木造住宅で“長持ちさせる家づくり”を目指してきたこと。設計段階では建て主の要望を丁寧に聞き取って何度も打ち合わせを重ね図面化するので、着工までにはほぼ全てのことが建て主の納得の上で決まります。“家を健康に保つためには見えない部分で手を抜かないことが重要”と、断熱材は繊維系のものは使わない(予算が許せばソーラーサーキットの外断熱仕様)、外壁に通気層を設けるなど、現場でイソダのこだわりを形にしていくのが15人の専任大工さんたち。そして、安心してすみ続けていただくためには何かあったときのメンテナンス体制が必要と、2人の専任社員が毎日定期点検と修理をしつつイソダの家を見守り続けているそうです。
磯田社長
特別なことをしなくても50年はもつが、きちんとメンテナンスをしていけば200年もたせることもイソダが手がける家なら充分可能と胸をはります。そのこだわりのため地元では“イソダで建てると高いでしょう”と言われても住んでいる人の評価も非常に高いため、OB客の紹介や推薦で来られる建て主がとても多いのだそうです。
現在は本社ビルの近くに2棟のモデルハウスがあり、イソダの家づくりを体感することできます。
1つは大工の巧みの技を継承しつつ“ソーラーサーキット”の性能を持たせた重厚感のある「鎌倉山の家」で、そこでは宿泊して性能のよさと居心地の良さを体験することが可能です。もう片方「箱型の家」は、大きな窓から明るい光があふれシンプルですっきりとデザイン処理された室内は、天井までの大きな収納や吹抜け、多用された引き戸で各部屋がおおらかにつながり、おしゃれな印象。これが構造材や断熱材の選定の工夫によって坪単価60万円台から実現できると聞き感心してしまいました。湘南スタイルにあこがれる若い建て主にとっても魅力的な家に違いありませんね。
工務店風景
“自社の都合ではなくきちんと建て主のほうに向いてる工務店かどうか”をこれから工務店との家づくりを考える建て主にはしっかり見極めて欲しい。建て主の夢を実現するため最大限のことはやるが“ダメなことはダメ”と提言します、とアドバイスをくれた夏目氏は、本当にたくさんの建て主の夢を実現してきたんだなあ〜と納得できる家づくりの案内人。
湘南で家づくりを考える建て主は、是非一度イソダの家に足を運んでみてください。いろんな発見があると思いますよ。
(家づくりコーディネーター 河澄 眞紀)